職種に合った添え状の書き方 その2
履歴書に付ける添え状の書き方ですが、これから応募しようとしているその職種別に添え状の内容は変わって来ます。自己アピールを記入しようとする場合、自分がその職種にふさわしい人材であると少しでも担当者にわかってもらえるような書き方をしたほうが良いでしょう。
一般に、企業が営業や販売職を募集する際、どんな人材を欲しがっているでしょうか?
それは物事を企画する力がある、判断する力がある、行動力がある、粘り強さを持っている、交渉力があるなどです。
また、営業マンは最前線で活躍してもらうため、会社の業績を自分たち営業マンが担っているという自覚が常にあること。
お客様と接する時間が多く、何事もお客様と話をすることが基本となるため、近年のニーズ、流行、トレンドに敏感であること。
失敗を恐れず進める性格であること。
そしてもし失敗をしても、落ち込まない性格であること。
以上が優秀な営業マンの資質と言われている一般的なものです。
ですから、営業職、販売職に応募しようとする時の添え状には、先ほど上げた営業マンの資質に自分が該当すると自己アピールをしましょう。
ここで大切なことは全て自分が該当していると言うのではなく、ここだけは他人に負けない自信があると強調するようにします。
そして、その自信がある部分がよくわかるように、実際に会社であったエピソードを簡潔にわかりやすく書けると更に効果的です。
短い文ではありますが人柄までわかってもらえるようなエピソードだと会社側にとても良い印象を与えることが出来ます。
履歴書だけでは人柄までわかってもらえませんからね。