履歴書の添え状の書き方

添え状を書くときの注意点 その3

履歴書の添え状を書く時に使う言葉について、注意点をお話しして来ました。さて次は宛名、自分の名前と連絡先です。これは必ず書く項目ですね。これがないと誰が誰に出した文書なのかわかりません。

 

  1. 会社の人事担当者の名前と、自分のフルネーム、そして連絡先をはっきりと記載します。
  2. 連絡先は、現在のパソコンが普及した時代であってメールアドレスは不要です。
  3. 自宅電話、または携帯電話の番号を記載します。

 

必ず相手の宛名のほうが、自分の名前と連絡先よりも上に来るような書き方をしなければいけません。
これは上下関係を示すことと同じですから、自分の名前が宛名より上にあったら失礼です。

 

これはご存知でしょうが、宛名は相手が個人名であれば一般同様に「様」を使います。
会社や部署宛てで書くとしたら「御中」と書きます。

 

宛名を書く順番は、1.会社名、2.部署名、3.個人名の順です。
採用担当者の個人も部署名もわからない場合は「○○株式会社 採用ご担当者様」と書きます。
もし部署がわかっているが個人名がわからない場合は「○○株式会社 人事部御中」と書きます。
個人名がわかっているのに人事部かどうかわからず、部署名が不明な場合は「○○株式会社 採用ご担当 鈴木様」と書きます。
「御中」と「様」を同時に使ってしまう方も多いと思いますが、実は誤った書き方です。

 

履歴書の添え状は横書きでも縦書きでも問題ありませんし、ワープロでも手書きでも、どちらでも良いでしょう。
手書きでしたら、とにかく丁寧に書くように心がけましょう。

 


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