添え状で自己アピール その2
履歴書の添え状には、自分をアピールすることを書くべきだと説明して来ました。長所や得意とすることをエピソードを交えて説得力ある書き方が出来るといいですね。
アピールの書き方で注意しなければならいことはどんなことでしょうか?
- あまりしつこくアピールしすぎるとそれは単に自慢しているようにしか取れなくなり相手もあまり良い気がしません。
- あくまでも、自然にさりげなく能力があることをわかってもらえるようにします。
- しかも長い書き方ではいけません。
- 簡潔にわかり易く数行でまとめたいものです。
文章を書く時の基本は、なんと言っても読む側にわかりやすいことが大事ですよね。
書いた字が下手であっても、それはたいした問題ではありません。
字が不得意であっても丁寧に書けば気持ちは伝わります。
まとまりのない、だらだらとした長文を添え状に書くと書類選考で不合格となる場合も多いです
文の区切りが適当であるか、要点が誰にでも分かりやすいか、読みやすい文であるか、注意して書きましょう。
- 履歴書の添え状に自己アピールを記載する場合には、先に結論を書きます。
- 続けてそれがよくわかる体験談を書きます。
- 最後に今後の目標をアピールすることに交えて締めます。
それを踏まえた簡単な例です。
「私はアイディアを出すことが得意です。
以前の会社で新商品の開発に関わっていましたが、商品の問題点が浮上し、発売が延期になってしまいました。
そこで私が出した画期的なアイディアが採用され、無事に商品発売の日を迎えました。
これからも独創的なアイディアを出し続け御社の商品開発部門のお役に立ちたいと思っています。」
少しでも担当者が自分に興味を持ってもらえるように、わかりやすい書き方で簡潔に自己アピールできると良いでしょう。