履歴書の添え状の書き方

添え状に記載する内容 その3

履歴書に付ける「添え状」の内容の続きです。

 

8.自己紹介

自己紹介の部分には熱意が人事担当者に伝わるように書きましょうとお話ししました。
ではもし自分に募集要項に当てはまらないマイナス要因がある場合にはどのようにしたら良いのでしょうか?
それは書き方の工夫を凝らしマイナスもプラス要因につないで行くように書くことが必要です。

例えば募集要項に「簡単な英会話が出来ること」とあるとします。ですが自分はしゃべることは苦手だが英語の文章を書くことが得意だとします。この場合には下記のような書き方をお勧めします。
「私は英会話は苦手ではありますが、英語の文章作成が得意ですので御社でそのような力を発揮できることを信じております。」
このようにマイナスの面を正直に書き、それを打ち消すほどの書き方で得意分野をアピールすることがポイントです。

 

9.送付書類の物内容

履歴書の添え状には今回送付した書類や物を記載します。
「つきましては、履歴書及び、職務経歴書を同封しました。宜しくお願い申し上げます。」
このように同封したものを明記します。

 

10.面接の申し込み

「是非、面接の機会を頂けますようお願い申し上げます。」
就職を希望するのであれば面接は必須です。
一言面接を希望するという気持ちを必ず書きましょう。

 

11.結語

結びの書き方は「まずは取り急ぎご依頼申し上げます。」
か、または「何卒よろしくお取りはからいくださいますようお願い申し上げます。」
の定型文を入れます。
その後ろには必ず「敬具」と書き添えます。


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