ブランクをプラスにする添え状 その1
履歴書に付ける添え状では、職歴経験で人事担当者に与えるマイナス的な事項でも、添え状の書き方の工夫次第ではプラスのイメージに持っていくことが出来ます。
転職が多いなど、一般的には印象の余り良くないマイナスイメージの事柄であっても、プラスイメージに転換させる言い回しを考えて書きましょう。
就職に不利である要素は、積極的でプラスな他の言い回しが出来ないか、好印象を与える書き方が出来ないか、ご自分で考えてみましょう。
例えば前の会社を辞めてから長いブランクがある方が応募する際はどのようにしたら良いでしょうか。
添え状の書き方で何とか人事担当者にプラスイメージを与えたいものです。
履歴書だけではどうしてブランクがあったか人事担当者にはわかりません。
ブランクがある場合は強調することは二つです。
- まず過去の実績、そしてこのブランクの時間を使って何をしていたか、です。
- このブランクを使って、仕事を続けていたら学べなかったこと、その何かを学び、何か新しいことが出来るようになった有効な時間であったということを書きましょう。
その他にも理由として、家族の介護をしていたとか、一身上の都合があったと思います。
ブランクがある場合に、説明できるきちんとした理由があるかどうかが大切なポイントとなってきます。
ですから自分のブランクの理由をわかりやすく明確に書き、そして、そのブランクの間に何をして、どのような感想を持ったか。
そして、そこで学んだことが、今後の仕事にどのように生かすことが出来るのかを強調した添え状の書き方をしましょう。