履歴書の添え状の書き方

転職が多い人の添え状の書き方

履歴書に付ける添え状では上手に自己アピールをして採用担当者に好印象を与えることが出来ますが、また添え状は同時に不利な点をカバーできる重要な手紙と言えます。

 

例えば、履歴書によって転職した回数が多いことがわかってしまう場合です。

履歴書には事実を記入しなければ行けませんから、転職を繰り返して来た人にとっては、とても不利です。
書類選考で落選してしまう可能性もあります。
またその職種にとって未経験者であったり、募集要項の年齢制限を越えている場合であっても、応募する人もいるでしょう。
人によっていろいろな不利な項目はあります。
その不利な項目を添え状の書き方ひとつで、それを少しでもプラスの方向に補うことが出来るのです。

 

例えば、仕事を転々とし、転職回数が多い人は、添え状にどのように書いたらよいのでしょうか。

「飽きっぽくて同じ職場に長く働けない」と言うようなマイナスの印象を与えないように工夫します。
例えば以前、勤めていた会社は、大手デパートで電化製品を扱い、大型スーパーでは雑貨類、小売店でインテリアを販売していました。
このような書き方の場合は、会社を転々としたというマイナスな印象です。

 

このように会社は違っても、売り場の仕事を長くしたという一貫性を強調します
「勤務先はいくつか変わりましたが、ここ10年ずっと販売職をして参りました。」
「手掛けた商品は様々ですので、私のこの幅広い商品知識は御社の為に必ずお役に立てると自負しております。」
このように事実は曲げずに印象がよくなるような添え状の書き方を工夫しましょう。

 


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