添え状を書く前の自己分析 その２
就職活動をする上で大切なことは、自分のスキルについて考え、自分の長所、短所を考えてみることです。こうして自己分析をすることによって、自分は一体、仕事に対して何を望むか、どのような仕事が向いているのか、はっきりとわかってくるはずです。
就職活動する中でそれに合致した会社を探し、社風や業務内容などが、あなたの望むものだったら、あなたは応募するわけです。
ですから、その会社の創業理念や社風があなたに合っているから応募するのですし、業務の内容が自分のスキルに合っているから応募するのですよね。
そういった志望動機を履歴書の添え状に簡潔に書ければ良いのですが、一生懸命説明しようとするとダラダラと長文になりがちです。
自己分析し、自分自信が重視するポイントが出てきたのですから、御社はそれを満たしてくれる会社であるという書き方をすれば良いのです。
こうして志望動機を明確に添え状に記入することで、この人は自分のことがよくわかっているのだという好印象を与えます。
自分の力が最も生かせる職場を選んだのですから実際に仕事がスタートしたら、がんばってくれるに違いない、そう人事担当者は思うでしょう。
履歴書の添え状には「私はこのような分野が得意ですから、これは御社の○○で最大限にお役に立てます。」
と自分の得意なことと会社の業務を結び付けてアピールした書き方が出来れば効果は大きいです。
また「私は以前からこのようなことがやりたかったので、御社の環境は私に最高なのです。」
と自分の向上心と熱意をわかってもらえるような簡潔でわかりやすい書き方が出来れば書類選考も通過しやすくなるでしょう。