履歴書の添え状の書き方

添え状で自己アピールを! その1

履歴書に付ける添え状には、応募者からの「あいさつ」の一部として送付書類に添付するイメージがあります。ですが、書き方によっては、採用担当者に好印象を持ってもらえるように出来ます。

 

自分が応募したきっかけや、是非この会社で働きたいという熱意を手短に書くことが出来るスペースなのです。履歴書の添え状は自己PRが出来る貴重な手段となってくるのです。

 

採用側にとってはこの人はビジネスに対しての能力があるか、どうかを考えます。
ですから採用担当者に自分は有能だと印象付けることが、まずは書類選考を通過し面接をしてもらえるポイントになるので。
実はアルバイトの経験や、海外留学という本人が自慢できる内容が記載されていたとしても、このような経験自体は、それほど選考には役立っていないそうです。

 

就職活動でとても大切なポイントは、今までの経験の中でどのような能力を発揮してきたか、また将来どんな能力を身につけたいと思っているのか、ということです。
ですから履歴書の添え状に仕事の経験を書くだけでは、それ自体は何のアピールにもならないということです。
過去の職歴から自分に能力があることを結びつけて記載し、能力をアピールしなくはなりません。

 

例えば「抜群の発想力があります。」「社交性があります。」などの書き方では、採用する側にとっても何の印象も受けないでしょう。
もし発想力に自信があるのなら、過去にこんな発想で会社の為になった、などのエピソードが必要です。
「こんなことがあった時には私の社交性がこのように役立ちました。」というような、実際の起こった出来事を交えながら書くと効果的です。

 


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